だからコミュ力ってなんだよ

就活なうの私立文系大学3年生がフツーの就活に中指を立てつつ自分らしい就活を模索する日記。

合説がなんかきもくて2時間で帰った話

 

合説の平均滞在時間は知らないけど、たしか朝から7時間ぐらいやってて入退場自由だった。ブースじゃなくて、講演だけやってた企業を1コだけ聞いて即帰ってきた。

 

合説。略さないで合同説明会。なんかでかい広場に大量の企業が集まって縁日の屋台よろしくずらっとブースを並べるイベント。某就活エージェント様によると本来の目的は、マダシラナイキギョウニデアウコト。

 

ところがどっこい、うっかり申し込んで足を踏み入れたら言葉にできないきもさが襲ってきたので、忘れないうちに言葉にしようと思う。

 

まず会場に入った瞬間、大3の私の脳裏に大学入学直後のあの日の光景が蘇ってきた。

私の進路をふさぐたくさんの大人。両脇にずらりと並び手にチラシを持った人の列。四方八方から浴びせられる宣伝トーク

 

そう、サークルの新歓である。

 

私はあの新歓が恐ろしすぎて入学式をやった体育館から駅までひたすらイヤホンを耳に突っ込みμ'sをエンドレスリピートしていたタイプの大学生である。当然、会場に入った瞬間、思った。

 

(あ、無理。)

 

でも悲しいかな、このまま何もしないで帰ったら交通費が……という貧乏性な私が顔を出した。ひたすら歩いて目の前に差し出されるチラシをもらいまくった。唯一ちょっと興味があった出版社の講演時間を確認した。3時間後とかだった。

 

即会場を出てとりあえず目についたファミマのイートインに逃げ込んだ。

 

だって会場にいたらブースに連れ込まれるんだもん。

 

 結局その日は出版社の講演(一対数十人のやつ)を聞いて、交通費を取り戻すため2,3個のブースで説明を聞き、帰った。

すっっごい疲れた。ニクリーチでベンチャーの社員さんと1対1でお話したときよりはるかに疲れた。私、ほぼしゃべってないのに。

 

なんか、「私がキライな就活の空気」にもろあてられたんだと思う。

それぞれの企業で人事の人がハキハキとプレゼンするのを聞きながら、「この話の何割ぐらいがほんとなんだろ」と思った。話す人の息継ぎのタイミングで毎回うなずく他の就活生がまじ無理だった。こういうひねくれた学生は欲しくないだろうなとも思った。

 

たぶんもう合説は行かね。とりあえず前からちょっとずつ使ってるニクリーチとwantedlyに希望を見出す。

 

このブログは、「内定をとってから振り返ってみて思うこと」じゃなくて「現在進行系で就活しながらそのときそのときに感じてること」でいっぱいにしたい。